2001.11.26、27

プライム・ワンライブスペシャル
『ゲバルト一族 Vol.3 〜パワリキ〜』 in 下北沢駅前劇場


出演:ゲバルト一族 (有田哲平、上田晋也、山崎弘也、渡部建、柴田英嗣、児嶋一哉)
*今回は渡部さんが腰痛の為、欠席

以下、26日の公演を元にレポートを書いています。敬称略部分あり。ご了承ください。
ネタに関してはあまりネタばれしない程度に書いたつもりですが・・・。

<オープニング>
やっぱりお馴染みのカラーのシャツを着てメンバー登場。
進行役は山崎さんのようです。
今回は渡部さんが腰痛により、練習不足ということで欠席です。
その代わりと言っては何ですが、新メンバーが加入したらしい。
その新メンバーを呼びに行く有田さんと上田さん。
山崎さんが「新メンバー、くりぃむしちゅーのお2人です!」というと
「くりちゅーくりちゅーくりちゅー・・・」といいながら舞台両袖から2人が登場(笑)
「はーい、くりぃむしちゅー、あちち♪」と登場ギャグを披露!
「海砂利じゃないっすか!」と柴田さんと児嶋さんに言われていましたが、
「海砂利はもういなくなったんです」と上田さん。ということで新メンバーのくりちゅー。
さらに新メンバーが2人ほど加わったということで登場したのが
プライムワンから来た田代さん(大花火)と堀内さん(パッチワーク)。
以前、プライムワンライブで「ゲバルト一族の次のメンバーは誰だ」という企画をやって
優勝したのが堀内さん、準優勝が田代さんだったそうです。
なので今回は新メンバーとして参加をするとか。(紹介が終わると引っ込んじゃいました)

今回のテーマは『パワリキ』。つまり『力(パワー)』です。
今回もメンバーが各自で作品を1つずつプロデュースをしています。
これには欠席の渡部さんも参加。全6作品あります。

それではここで恒例の色紙のコーナー!
テーマが『力』ということで色紙に書くお題は「自分が思う1番強い人」
有田さん:「アーシュワ」 (アーノルド・シュワルツネガーのこと)
柴田さん:「みのもんた」 (おばさんに強い?)
児嶋さん:「阿部」 (中学の時の番長らしい)
上田さん:「安岡家」 (力也だけではなく家族で強い)
山崎さん:「ウルトラマン」
お題を出した山崎さんが人じゃないのを書いているので他の人が怒って。
それを見た山崎さんが「5人で力を合わせて・・・」というと児嶋さんがなぜかキレてしまいました。
「何が5人だよ!この舞台の上に渡部もいるでしょ!」と言ってみんなが書いた色紙の語尾を見てみると・・・
「ワ・タ・ベ・ケ・ン」
(音楽が流れると色紙を投げてポーズ)

<児嶋さん監督作品・記憶力>
久々に再会した有田、柴田、山崎。今回、みんなに招集をかけた有田はもう1人メンバーを呼んでいた。
ほどなくしてもう1人のメンバー・上田がやってくるが、柴田と山崎は上田のことをすっかり忘れていた。
有田に言われてやっと上田のことを思い出した2人。
その2人をみて「劇的な出会いをしておいて忘れるなんでヒドイよなぁ〜」と上田(ここで回想シーン)。
しかし、他の3人はそのことを覚えておらず。
「こうじゃなかった?」と思い出すことは上田の記憶と微妙なズレが。
高校卒業以来、全く連絡をしてこなかった上田に対して「高校の思い出なんて覚えてないだろ?」と有田。
「ちゃんと覚えてるよ」という上田の高校時代の強烈な思い出を当てようとする3人だが、その記憶もあいまい。
(3人それぞれの回想シーンあり)
上田の高校時代の強烈な思い出とは・・・(1人で回想)教室でブルマーを発見したこと。
みんなに「教えろよ〜」と言われるが、こればかりは言えないと拒否。
他のメンバーにも人には言えない思い出を聞く。
山崎、柴田は上田絡みの思い出であったのでやはり言えず終い。
有田は最近の言えない思い出が惨いので言えず。
仕切り直して飲もうとすると上田が帰るという。
なんでもペットの犬が顔をすりむいて帰って来て奥さんがひどく落ち込んでいるらしい。
(実はこの犯人が・・・)
上田が帰ることになり、何気なく謝る3人でした。

<上田さん監督作品・説得力>
校内で起こったイジメによる自殺の件についてPTAの父兄たち(有田、山崎、児嶋)になかったことにしてくれるよう頼む教頭(柴田)
しかし、父兄たちは納得がいかず、詳しい状況説明を校長に求める。
そこにやってきた校長(上田)がイジメが原因での自殺についての説明・言い訳をはじめる。
その言い訳にいちゃもんをつける3人。(実はいちゃもんは例えになっている)
それはだんだんとエスカレートしていき、
最終的には校長の話を無視して3人で勝手に誰の例えに説得力があるかの競争になっていく。
するとそれまで静かにその場を見守っていた教頭が急に怒り出す。
教頭は上手い例えを使って激怒。3人はたちまち尊敬の眼差しで教頭を見つめる。
それを見た校長は自分もいいたとえをしようとするが・・・。

<山崎さん監督作品・精神力>
バンジージャンプ会場で。。。
係員(上田)の合図がかかってもなかなか飛ぶことのできない客(有田)。
後ろで待たされている客(柴田&児嶋)は40分も待たされていることに怒り始める。
それでも飛べない有田は「見ないでください」とか「応援してください」など何だかんか言い訳をしては飛ばない。
結局、高所恐怖症で飛べないということでバンジーを断念。
次の客・柴田に交代する。
やっと番の回ってきた柴田だが、いざ飛ぼうとすると怖くて独り言。
その独り言のせいで係員の合図も聞こえない。
それを指摘され、興奮した柴田は出身地・茨城弁に。
やはり柴田も怖くてバンジーを断念。
ようやく番の回ってきた児嶋は・・・。

<渡部さん監督作品・圧力>
テレビ番組『サタデーモーニング』のリハーサル。
司会の有田がレギュラーメンバー3人
(俳優・児嶋一哉、ベテラン芸人・山崎ヤンキチ、シャンソン歌手・上田ミユキ)を順に紹介していく。
続いてゲストの紹介。今回のゲストは如月アカネという新人。新人なのでもちろん全員知らない。
そこに当の本人・如月アカネ(柴田)登場!
登場するやいなやレギュラー陣の頭を叩くわ、友達にアピールするわ、暴言を吐くわ・・・。
さらに誰でもできるような手品をしたり、下手な歌を歌ったりでレギュラーメンバーも呆れ顔。
そんなこんなでリハーサル終了。
ディレクターに文句を言うと、彼女はプロデューサーの娘で無理矢理ゲストに入れたという。
そして迎えた本番。先ほどの態度とは急変、男性陣は拍手でアカネをお出迎え。
さらに手品で驚き、一緒に歌を歌う始末。
完全に長い物に巻かれろ状態になっている男性陣を見てあきれる上田。
しかし、プロデューサーが明日クビになることを知ると再び態度が急変し・・・。

<柴田さん監督作品・演技力>
ここは有田演劇学校。まず登場は校長の有田コチヨさん(笑)
(え〜前回登場した有田有男の再来だと思っていただければ。つまりハイテンションツッコミです)
外に走りに行っていた生徒達(山崎、田代、児嶋、上田)が戻ってくるやいなやハイテンションツッコミ。
出席を取るにも生徒達の行動に一苦労。
続いて発声練習と早口言葉の練習をするが、これまた生徒達は好き放題(というか天然?)。
生徒にせがまれて演技の練習へ。
海に向かって叫んだり、告白シーンをやってみるがどうも・・・。
あまりの状態に「せっかくオマエ達の為に舞台を用意していたのに」とガッカリな校長。
「え?!それ、いつですか?」との生徒達の問いに校長は・・・。

<有田さん監督作品・神通力>
町内会の親睦を深める為の旅行の計画をするために集まったメンバー(山崎、柴田、堀内、児嶋、上田)。
さっそく「北海道へ行こう」という案が出るが、柴田が行けないという。さらに「韓国」では堀内が、
「温泉」では児嶋が、「日光江戸村」では上田が自分が入っている宗教の関係で行けないと言い出す。
このままだとらちがあかないのでとりあえずみんなの宗教について詳しく聞く。
その後、京都、名古屋、UFJなどの案が出るが、誰かが行けないと言う。
そのうち山崎さんの動きや顔にも宗教が引っかかると言われ。
結局決まった行き先とは・・・。

<エンディング>
なんと全部で2時間半もありました(笑)どうりでオシリが痛いわけだ(苦笑)
今回もアンケートにどの作品がよかったかを書いて投票。
その結果がまた査定に入ります。

前回の出演者順−有田、山崎、渡部、上田、柴田、児嶋は携帯のメモリー数の多い順でした。
有田さんは500くらい入っているらしい(同じ名前が入っていたりするby山崎さん)。
柴田さんまでで200以上入っているのに児嶋さんは80くらい(柴田さんの自宅と携帯が分けて入っているらしい)。
「友達少ないよ」と児嶋さんは開き直っていらっしゃいました。
では今回の出演者順−有田、上田、山崎、渡部、柴田、児嶋は何の順番でしょう?
上田さんからヒント(「これくらいかな」と指で大きさを示す?)が。

なんとここで渡部さんが登場!
なぜか渡部さんの衣装だけレディースのLサイズ(笑)←有田さんは気づいていなかった?
有田さんに悪いと思ってエスパー伊東バリに一生懸命着たらしいです。
渡部さん曰く、腰の状態はだいぶよいそうなので一安心。
次回公演は腰を相談して参加するそうです。

 

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