2002.07.06

バカリズムベストライブ

in シアターD


出演:バカリズム(升野英知・松下敏宏)

 

*敬称略の部分がありますがご了承ください。

まず事務所の後輩・きぐるみピエロの謙太さんが登場。
結婚式のように司会進行役を務めるそうで、正装です。
少しばかりの諸注意を。


<かげの仕事>
今回は松下さん1人が演じるバージョンです。
・自動改札の中で働く人
・大観覧車を動かしている人
・回転寿司を回している人
・50円玉の穴を開ける人
・犬の鼻をぬらしている人
・ウォシュレットの水を出している人
・シュレッダーの中で働く人
・海に塩をまく人
・赤い羽根の持ち主
・軍手を道端に置く人
・ステンレスの台所を「ボンッ」と言わせる人

<屋上>
自殺をしようとしている男(松下)とそれを止めようとする男(升野)。
話し合いをする2人の会話の語尾が・・・。
今更説明するまでもないでしょう(笑)


謙太さん登場。
2人がお色直しをしているらしい。


<幸来軒>
中華料理屋の店長(松下)と店員(升野)。
松下がプレステのDDR(ダンスダンスレボリューション)で楽しんでいる中
店の電話が鳴り、升野が出ると客からの出前の注文。
「店長、店長、○○出来ます?」と尋ねると「無理無理無理無理!」と松下。
結局中華料理は難しいという結論に達し、出した答えとは・・・。

松下さんの後ろで同じようにステップを踏む升野さん。
ゲーム相手にムキになってる(笑)松下さんとニコニコステップ升野さんがかわいい。
2人ともコック帽をかぶっているのですが、昔はもっと長かったらしい(笑)

<ワンピース>
友達同士の松下と升野の会話。
松下は先日の同窓会に呼ばれなかったことに少々怒り気味。
その松下の火に油を注いでしまった升野。
すると松下はワンピースを着出す。
「だからワンピース着るなよ〜。お前怒るとワンピース着るの辞めろよ〜」by升野。
升野の説得によりやっと怒りが収まった松下だが升野のある点に気づいて・・・。

<タクシー>
升野が運転手のタクシーに乗る松下。
乗るなり升野が一言「今日、僕、Tバックはいてるんですよ〜♪」
松下が道の説明をしよとうするたびに「ティー」とか「バック」という単語に反応する運転手。


再び謙太さん登場。
次は幻のショートコント集らしい。
最近でもやらなくなったショートコントなど。


<ショートコント集>
・改札口
・マイサバ
・くつ
・ウルトラセブン
・異種格闘技戦〜調理師vsボクサー〜
・ドラえマン
・ドラえマンその2
・校長先生のお話


謙太さん登場。
このショートコントの数々、まだ専門学校時代に作ったものが多いそうで。


<手術とホームラン>
手術を怖がっているという話を聞きつけてナオキ君の元にやってきた森迫選手。
「僕がホームランを打ったら手術を受けよう」という条件を持ちかける森迫選手だったが
もうすでに手術を受けることにしていたナオキ君。
それを知った森迫選手はどうにか自分の手柄を作ろうとナオキくんにあれこれ条件を持ちかける。
ひつこい森迫選手に怒るナオキ君。
どうしても諦められない森迫選手は・・・。

松下さんのユニフォーム“TEYANDAYS(てやんでいず)”って(笑)

<音テニス>
ステージ上には松下さん1人。升野さんは影マイク役。
「パコーンパコーンパコーンパコーン」という升野さんの影マイクの音に合わせて動く松下さん。
ボールの音が突然別の音になったりで・・・。


謙太さん登場。
三度お色直しに入った2人。
その間に電報のご紹介(時間の都合で名前のみ)。


<憎しみの雨>
マンガを読んでいる升野と松下。
松下が升野に読んでいる「ゴルゴ13」を勧めるなど仲良さげ。
しかし、升野の心の中では松下のことを嫌っていた。
おばあちゃん子の松下を嫌がらせる為、心の中で・・・。

升野さんの心の声はテープで流れるのですがその時の升野さんの顔の表情がいい!!

<ジョン君>
日本で働く国籍不明の外国人(?)・ジョン君。
昼休み、仕事場の上司(松下)がジョン君にいろいろジョン君の国について尋ねる。
ジョン君の国の食べ物「ギョウウォン」「モメミ」やスポーツ「モコメッツォ」、
お昼の番組に出ているサングラスの人やすごい頭をした女性・・・。


謙太さん登場。
いよいよ最後のネタになるようです。
最後はもちろんあのネタです。


<ラジオ挫折>
『ラジオ体操第一』の音に合わせて人生の挫折を演じる。
升野さんは体操のお兄さん的(?)役割で「腕を前から上に伸ばして大学受験に失敗〜ハイッ」って言ってます(笑)
松下さんはその升野さんの説明通り動く人。
「正面で受け取るっ」と「開いて閉じて開いて閉じて」は中でも一番動きと言葉が合ってます(爆)

 

スクリーンに出演者やスタッフの名前が映し出される。
Special Thanksにやっぱり豊本さんの名前があったのですが・・・。
今回はどの辺りでSpecial Thanksだったのでしょ?
特に映像なかったし、声でも出演してないですし・・・。

名前の後は『P.S(おまけ)』の文字。
出演者はバカリと司会だった(小林)謙太さん(きぐるみピエロ)、そしてストロングマイマイズの渡辺さん。


<おまけ>
@野球部(管理人が勝手に命名(笑))
練習をしている松下と小林。
そこに渡辺と謎の女(升野・実は渡辺の彼女)がやってくる。
甲子園に出場した時のメンバーだった渡辺は松下と小林の練習を見ることに。
小林のバッティング練習で渡辺が「そこはそうじゃないだろ!」と一喝すると彼女がビンタ(笑)
松下の投球練習では彼女が邪魔。
そして守備練習をしていると捕球の邪魔(升野がボールを取りにいく)。
その様子は渡辺には見えていないのかそれとも文句が言えないのか彼女を叱ることはなく。
女の行動に先輩の彼女とはいえ松下激怒。
2人が帰ったあと甲子園に出ることを小林と誓うのであった。

終始無言の升野さんの動きがポイント(笑)

昼A初対面(昨年の単独ライブP.Sでやったコントです)
カラオケで盛り上がる謙太・タカオ・ミホ(松下)。
そこに後輩でパシリ的な存在のミタッチを呼ぼうと電話をかける謙太とタカオ。
バイトをすっぽかして登場したミタッチ(升野)。
謙太とタカオが見ていないところで初めて会ったミホにセクハラ・・・。

これも升野さんがね(笑)

夜Aヤクザの世界(これも管理人が勝手に命名)
ヤクザの升野・小林・渡辺がこれからある人物をしとめに・・・。
歩いている松下の前に現われた3人が手に持っているのはなぜかマイク。
そして『北酒場』を歌いながら松下に向かっていく。
拳銃で撃たれても撃たれても立ち上がっては北酒場を歌う3人。
ついには・・・。


<エンディング>
昼:升野「最後はお下劣コントで(笑)」

夜:升野「わしらのようなチンピラの為に集まっていただきまことにありがとうございましたっ」
松下「ざっした!」